香川県建設業協会建築部会 企画研修委員会


社団法人 香川県建設業界建築部会青年部研修旅行報告


 今回平成29年の研修旅行は9月1日~3日の日程にて愛知県名古屋市を訪れました。
今回行き先を、なぜ愛知県名古屋にしたかというと通過することはよくありますが降りたことはあまり無いという事で決定しました。


 1日の朝、高松駅より岡山を経由して到着、快適な列車旅でした。名古屋に降り立ちすぐに、常滑市の沖にある中部国際空港通称セントレアへ移動、ターミナルビル見学ツアーに参加し、ガイドさんの説明を聞きながらターミナルビル内を見学かなり広く見ごたえ歩きごたえ共にありました。この後名古屋市内に戻り熱田神宮参拝、森のような境内に入ると町中にあるとは思えないほど周囲の喧騒とはかけ離れた厳かな雰囲気に包まれておりました。

 2日目、最初の目的地は愛知といえばやはりトヨタ自動車のお膝元ですのでトヨタ博物館を見学、メーカーの博物館にありがちな自社の車だけを展示しているのではなく他メーカーの車も展示している所にトヨタ自動車の懐の深さを感じました、又我々が子供の時走っていた車なども置かれており懐かしい気持ちになりました。

次の目的地は博物館明治村。ここは明治大正時代辺りの建物が移築・保存されており我々建築に携わる者には見ごたえ満載、又玄関部分だけにはなりますが、アメリカ人建築家のフランク・ロイド・ライトが設計,監理を行った旧帝国ホテル本館は移築されてきたとは思えないほど内部も精巧に復元されており在りし日の姿をしのばせました。

最後は国宝犬山城。ここは五つある国宝指定の現存木造天守の一つで、外から見るとこじんまりとした天守だなと感じながら天守内部へ。内部に入るとギシギシと音を立てる床や梁に一抹の不安を感じながら梯子のような急な階段を上り天守最上階に到達。外廊下からは抜群の眺望でしたが高所恐怖症の私は欄干の傷み具合などが気になり壁際を忍者のように歩くのが精一杯でした。

 最終日の3日目は木造での建て替えが決まった名古屋城見学。復元された豪華な造りの本丸御殿を見学し天守へ。前日の犬山城とはうってかわって鉄骨鉄筋コンクリート造エレベーター付きという城としての情緒はありませんが、最上階にも窓ガラスが入っており高所恐怖症の私は比較できないほど安心して上ることができました。


 今回の研修旅行ではあまり立ち寄ることのない名古屋を訪れ城郭や明治村の移築建物、熱田神宮などの歴史ある建物やセントレアのターミナルのような近代的な建物を見学することができ、有意義な研修旅行でありました。今回最終日に訪れた名古屋城天守は2019年から解体して2022年には新しい木造の天守が完成するそうですので完成の暁には、ぜひもう一度訪れたいと思います。


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